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COLUMN

住まいとお金のコラム

マイホーム購入全般

マイホームの資金調達(番外編)

これまで安全な返済を行うため、住宅ローンは極力減らすようにお伝えしました。
しかしながら理想の住まいを見つけたが、ローン審査で借りられる金額がどうしても数百万円足りないというケースがあると思います。
このような場合には緊急退避的な方法で資金を調達することができます。
ただし、住宅入手後は不足資金を穴埋めできるように副業を始める等の方策を考えましょう。

  1. 収入合算を学ぶ
  2. 収入合算の種類を学ぶ
  3. ペアローンとは何?
  4. まとめ

1 収入合算を学ぶ

夫のローン審査で借入金が足りなかった場合、「収入合算」を申請します。
収入合算とは、妻が働いている場合、妻の収入も加えることで世帯としての収入が増えます。
この結果、借入先からの借入金も増やすことができます。
例えば夫が2000万円しか借りられない場合、妻が収入合算することで500万円増えて合計2500万円の借入金を手にすることができます。
ただし、デメリットとして妻が出産や会社の倒産等で働けなくなった場合は返済負担が重くなります。

2 収入合算の種類を学ぶ

収入合算の種類は大きく2つあります。
以下で詳細を説明します。

1.連帯債務
連帯債務とは1つの借入金に対して夫だけで無く、妻も同等に返済義務を負うというものです。
この方式を用いる住宅ローンとして「フラット35」があります。

2.連帯保証
連帯保証とは債務者である夫が借入金を払えなくなった場合、連帯保証人の妻が返済義務を負うというものです。
この方式は多くの金融機関が採用しています。

3 ペアローンとは何?

収入合算と似ていて異なる方式の「ぺアローン」を説明します。
収入合算は夫婦で1本のローンをします。これに対してぺアローンは夫婦で別々に計2本のローンをするということです。
メリットは借入金を増やすことができる以外に住宅ローン控除を夫婦別々で受けることができます。
デメリットとして2本分の諸経費が掛かってしまうことです。

4 まとめ

今回は資金調達の番外編として資金が足らない時、借入金を増やす方法をお伝えしました。
最近は夫婦で共働きの家庭が増えていますので、「収入合算」に対する嫌悪感は少ないと思います。
しかしながら夫婦で返済を続けることは、どちらか一方が収入を絶たれた場合に苦境に陥ることになります。
従いまして万一のために最低3か月生活できるだけの費用は貯蓄して置くをお勧めします。

監修:ファイナンシャルプランナー(FP) 高橋成壽

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