マンションタイプ特徴比較!タワマン・中高層・低層・多棟型

マンションを探していて「マンションもたくさんありすぎて、どんな物件を選んでいいのかわからない」と物件選びで困っている方も多いでしょう。
マンション選ぶをスムーズに進めるためには、物件タイプ別の特徴を把握し、先にどの物件が条件に合うのか選ぶことが大事です。
ここでは、マンションの4つのタイプの特徴について解説します。

目次
1.タワー型マンション
タワー型マンションは、共用施設が充実していて景色が良いのが特徴です。
・トレーニングジム
・ゲストルーム
・シアタールーム
・キッズルーム
・パーティールーム
・ラウンジ
など、様々な共用施設が入っています。
また、中層階〜高層階の部屋であれば、街を一望できるような素敵な景色を楽しめます。
ただし、価格や管理費、修繕積立金等は高いことが多いです。
2.中高層型マンション
総戸数100戸未満が目安の中高層型マンションは、世帯が少ない方なので、管理組合の運営が比較的スムーズに進みます。
住人同士の顔を覚えやすいので、コミュニケーションが取りやすく、セキュリティも安心です。
ただし、間取りプランがほとんど同じで選択肢が少なかったり、共用施設があまり備わっていません。
3.多棟型マンション
総戸数100戸以上で複数の棟から構成される多棟型マンションは、建物内外の共用施設が充実しています。
ファミリー層をターゲットにしている物件が多く、建物内にキッズルームやライブラリ、建物外には公園などがあります。
また、敷地内にスーパーなどの商業施設が建てられているケースもあり買い物に便利です。
似たような家族構成なので、交流も盛んです。
ただし、世帯数が多いので駐車場が混んだり、管理組合の運営がスムーズでなかったりすることがあります。
4.低層型マンション
3階〜5階以下などの低層型マンションは、総戸数が少ないため住民同士が顔見知りでコミュニケーションが取りやすいのが特徴です。
住人かどうかすぐに気づけるため、セキュリティ面で安心できます。
エレベーターや駐車場が混雑しにくいのもポイントです。
ただし、共用施設は必要最小限のものになります。タワーマンションのようなジムやラウンジなどはありません。
5.まとめ
このように、マンションはタイプによって特徴が異なります。
まずは、どのようなマンションを購入するのは、方向性を定めることが大切です。
その上で、細かい条件に合った物件探しを進めていくことをおすすめします。
また、並行して住宅購入の前に無理なく返せるマイホーム予算を考えましょう。
監修:ファイナンシャルプランナー(FP) 高橋成壽
