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一戸建て住宅の購入計画(実践編)住環境と間取りの注意点

前回は、一戸建て住宅を購入する前に知って置くべき基礎知識をお伝えしました。
そこで今回は、実践編として外に出て住宅環境を学びましょう。

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  1. なぜ住宅環境は重要なのか?
  2. 住宅の間取りはどうすべきか?
  3. まとめ

1 なぜ住宅環境は重要なのか?

コロナ禍の影響で仕事や学校でオンライン化が進んでいます。
この結果、家にいる時間が長くなり、住宅環境の重要性が高まっています。
次に何をすれば良いのかを具体的に2点に絞ってご説明します。

1.住宅周辺の環境を確認しましょう。
住宅周りで見落としがちなチェックするべきところを以下に記載します。
・近所に台風や豪雨等で氾濫しそうな河川がないかを歩いて確認する。
工場やゴミ収集所等が近所にないかを確認する。
・近所の生活道路に慢性渋滞する道はないかを時間を変えて確認する。

2.土地の状態を確認しましょう。
自分が手に入れた土地は、必ず資産になる訳でなく負債になるかも知れません。
そこで負債となる土地を掴まないためにも以下の3点をしっかり確認しましょう。
・土地の地盤は問題ないかを確認する。確認する手段は地盤が分かるWEBサイト(地盤サポートマップ)で閲覧することができます。
敷地の境界を示す境界標があること確認し、無い場合は業者に相談する。
・現地に出向、土地の日当たりはどうかを確認する。都心は高層ビルが多いため、全く陽が当たらない土地も多々あります。

2 住宅の間取りはどうすべきか?

住宅の間取りは家族構成や生活スタイルによって多種多様です。
あなた1人で決めずに家族全員と相談して決めることをおすすめします。
次に間取りを決めるにあたって普遍的な注意点をお伝えします。

1.和室は必要かを再度考えてみる。
和室の掃除は考える以上に大変な作業です。
掃除をする身になって考えると全室フローリングが望ましいです。
全室フローリングであれば自動掃除機も使えるし、子供が汚しても簡単に掃除ができるメリットがあります。

2.デザイン重視の間取りは極力排除する。
吹き抜け天井は見た目の美しさと裏腹に暖房効率が悪く、冬は長時間暖房を付ける必要があります。
このため、冬の暖房費が高くなることを考慮して最終判断をしましょう。

3 まとめ

今回は一戸建て住宅の購入計画として実践知識をお伝えしました。
建築予定地を眺めるとオーナーとして実感が湧いて来ると思います。
このタイミングが住宅契約の最終段階となりますので十分調査しましょう。

監修:ファイナンシャルプランナー(FP) 高橋成壽

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