住宅購入での不安を解決するために無料相談を活用しよう!無料相談でわかることも解説

「住宅購入を検討している」
「相談をしてわかることってなに?」
とお思いの方もいるかもしれません。
住宅購入は人生の一大イベントでもあり、決断するのに勇気がいると感じるものです。そこでおすすめなのが、無料相談です。無料相談を活用すれば、住宅購入に関する悩みを解決させることができるでしょう。
今回の記事では
・住宅購入に関する主な不安
・おすすめの無料相談先
・無料相談でわかること
について詳しく解説します。住宅購入に関する相談をしたい方はぜひ参考にしてくださいね。

1.住宅購入には不安がいっぱい
住宅購入は大きな買い物であり、不安を抱えている方も多いでしょう。不安についてあげ出したらキリがありませんが、多くの方が抱えている悩みは主に以下の4つになります。
・住宅ローンはどれを選べば良いのか
・いくらまで借り入れができるのか
・頭金はどのくらい必要か
・利用できるお得な制度にはなにがあるか
各悩みについて詳しく見ていきましょう。
(1)住宅ローンはどれを選べば良いのか
住宅ローンには様々な種類があり、どれを選べば良いのかわからなくなることもあるはずです。
例えば金利だけでも、以下の3つのタイプがあります。
・全期間固定金利型
・変動金利型
・固定金利期間選択型
全期間固定金利型は、借りている間の金利があらかじめ決まっているタイプです。借りたときに返済の総額がわかるため、返済計画を立てやすいというメリットがあります。
変動金利型は、市場金利の変動に合わせて住宅ローンの金利も変化するタイプです。固定金利よりも金利が安いことが多く、市場金利が低ければ返済額を減らせるというのがメリットです。
固定金利期間選択型は、最初の数年間は固定金利で残りの期間は固定金利か変動金利か選べるというものです。固定金利と変動金利の両方の特徴を兼ね備えているのが特徴と言えます。
金利だけでもこの3つのタイプから自分に合うものを選ばなくてはいけません。その他にも、借入先や返済方法、手数料の総額など選ぶ基準はたくさんあります。
一つ一つ比較するのは大変ですし、自分で決めるのはもっと大変です。住宅ローンについては、無料相談にて自分に向いているものやおすすめのものを聞いた方が良いと言えます。
(2)いくらまで借り入れができるのか
自分がいくらまで住宅ローンを借り入れできるのか、ということも気になるところでしょう。
最近ではネットで無料で使えるシミュレーターも増えています。年収や年齢、借入期間、金利を入力するだけでいくらまで借りられるかわかるというものです。これらのシミュレーターを使えば、借り入れの上限額の目安を知ることができます。
しかし、住宅ローンを借りる上で重要なのは「いくらまで借りれるか」ということよりも「いくらまで借りれば無理なく返済できるか」というところです。これはシミュレーターだけだと判断が難しく、自分で考えるにしても悩む部分でしょう。
(3)頭金はどのくらい必要か
住宅購入で欠かせないのが頭金です。頭金を用意せずに全額住宅ローンを組むこともできますが、できれば最初にまとまった金額を支払っておきたいものです。
頭金の目安は、住宅購入にかかる総額の2〜3割とも言われています。しかしあくまでも目安であり、一律で2〜3割用意すれば安心ということではありません。
頭金の額によって、住宅ローンの借入額や毎月の返済額が変化します。いくら程度の住宅を購入するのか、これから先月何万円なら支払えるのかによって必要な頭金の額も変わってきます。
なので、頭金を計算するためには住宅の予算や住宅ローンの借入額、返済できる金額を求めておく必要があります。
(4)利用できるお得な制度にはなにがあるか
住宅購入をすると莫大な費用がかかりますが、その分お得な制度というのも用意されています。
代表的なのが住宅ローン控除です。これは、住宅ローンの残高に応じて所得税から所得控除が行われる制度です。最大で年40万円の控除が行われるため、ローンを組んだ際は是非とも利用したい控除でしょう。
その他にも、契約書に必要な印紙に関する税金が軽減されたり、不動産取得に関する税金が軽減されたりします。これらの軽減には申告が必要であり、申告を忘れると適用されないので注意してください。
このように、住宅に関するお得な制度の大半が申告が必要なものになります。申告を忘れると意味がないのですが、制度はたくさんあるので把握しきれないという方もいるでしょう。お得な制度を見逃さないためにも、やはり無料相談を活用して制度について教えてもらうことをお勧めします。
2.住宅購入の無料相談はFPがおすすめ
上記で挙げた不安を解決するためにも、住宅購入の際には無料相談を活用した方が良いです。無料相談の窓口には様々な種類がありますが、上記の不安を全て解決できるのはFP(ファイナンシャルプランナー)でしょう。
なので、無料相談を検討しているのならぜひFPへ相談をしてみてください。
(1)FPはお金のプロ
FPはお金のプロであり、お金に関するアドバイスをしてくれます。住宅ローンについてはもちろん、家計についてやライフプランの設計に関しても相談できるという強みがあります。
住宅購入にはどうしてもお金の悩みがついて回るものです。せっかく相談をするのなら、住宅の費用だけでなくお金全般に関して専門家の意見をもらえるFPに相談するのが一番であると言えるでしょう。
(2)住宅ローンなどの制度に詳しい
FPは住宅ローンの制度にも詳しいです。
先述したように住宅ローンには金利タイプや返済方法などで様々な種類があります。FPに相談をすれば、たくさんの種類の中から自分に合ったタイプの住宅ローンを知ることもできるでしょう。
さらに住宅購入や住宅ローンに関するお得な制度についても詳しいので、自分が利用できる制度について知りたいときにも便利です。
(3)家計の悩みをまとめて相談できる
FPに、現在の家計の悩みを相談することもできます。現在の収入や支出、そして借金や貯金の状況を伝えることで、問題点や解決策を提案してくれるでしょう。
家族の年齢やライフステージを考えた上で、今後叶えたいライフイベントを達成するためのアドバイスももらえます。ライフプランの設計も頼めるので、将来の家計について悩みがある方にもぴったりです。
もちろん、住宅ローンの返済についての相談も可能です。教育資金や生活費などを踏まえて、無理なく返済できる借入額を計算してもらえます。さらに毎月いくら返済するのか、繰上げ返済のためにどの程度お金を貯めればよいかといった具体的な話もできます。
(4)中立のアドバイスをもらえる
FPに相談するのなら、住宅メーカーや金融機関に雇われていない人に相談することをお勧めします。
特定の企業に属していないことによって、中立的なアドバイスをもらうことができるからです。売らないといけない商品もないので営業をかけられることもありません。
住宅購入や住宅ローンについて、中立の立場からの意見を聞くことができるでしょう。
3.無料相談でわかること
FPの無料相談でわかることは、主に以下の7つです。
①現在の家計の状況
②キャッシュフロー
③これからのライフプラン
④住宅購入の資金計画
⑤貯金に関するアドバイス
⑥住宅ローンの仕組み
⑦お得な控除や税金制度
この中に自分が知りたいことがあるのなら、FPへの無料相談をお勧めします。住もうよマイホームから無料でFPに相談することもできますので、興味がある方は活用してみてくださいね。
ここでは、上記のFPの無料相談でわかることについて解説します。
(1)現在の家計の状況
FPの無料相談では、最初に家計の現状から整理していきます。家族構成、収入、支出、貯金などの資産、借金などの負債、保険についてFPに伝えるようにしましょう。
注意点としては、このときに隠し事をしないようにしてください。特に借金やローンなどの負債については恥ずかしくて隠したくなるかもしれませんが、正直に伝えないと相談に支障が出ます。わかる限りで結構なので、隠さずに全てを伝えます。
すると、現在の家計の状況を表やグラフを使って可視化してもらえます。これを見れば、現在の家計の状況を理解することができるでしょう。
(2)キャッシュフロー
キャッシュフローとは、資産と負債、そして純資産を表にまとめたものです。家計の現状の情報をもとにしてまとめてもらえます。
キャッシュフローを見ることで、現在の家計が健全かどうかを判断することができます。また、どの程度の額までなら住宅ローンを組めるかという目安にもなります。
(3)これからのライフプラン
住宅ローンは長期に渡って返済していくものなので、ライフプランが欠かせません。
FPに将来叶えたいことやこれから起こるであろうライフイベントを伝えると、ライフプランを設計してもらえます。ライフプランは表になっているので、一目で将来について把握できるようになるでしょう。
(4)住宅購入の資金計画
家計の現状、キャッシュフロー、ライフプランを踏まえて、住宅購入に関する予算が計算されます。住宅を購入する際は、現状の貯金に加えて住宅ローンを借りることになります。無理なく返済できる額を借りないと将来苦しくなってしまうので、負担なく返済できる金額をもとにした予算を立ててもらうようにしてください。
予算がわかれば、返済計画を立てます。予算と返済計画が揃えば、住宅購入の資金計画は完成です。
(5)貯金に関するアドバイス
住宅ローンの返済でいっぱいいっぱいになってしまい、貯金が全くできないということになると、将来困ることになるでしょう。FPに相談すれば、住宅ローンを返済しつつも貯金を行う方法についてアドバイスをもらえます。
特に子供を育てている、または育てたいと考えている家庭にとって貯金は欠かせないものになります。万が一の時にも備えるために、ぜひ貯金についてのアドバイスを受け取るようにしてください。
(6)住宅ローンの仕組み
住宅ローンの仕組みについても教えてもらうことができます。ネットや本で調べたけどよくわからなかったという場合は、ぜひFPに尋ねてみてください。
基本的な仕組みだけでなく応用的なことや、自分にとって有利な情報も教えてもらえるはずです。
(7)お得な控除や税金制度
お得な控除や税金制度についてもFPに聞いてみると良いでしょう。控除や税金制度はたくさんありますが、自分が活用できる制度に絞って教えてもらうことができるはずです。
控除や制度について知らないと、せっかくのお得な制度を活用できなくなってしまいます。見逃さないためにも、無料相談で情報を得るようにしましょう。
4.まとめ
今回の記事では、住宅購入の無料相談について解説してきました。住宅購入の際は不安や悩みでいっぱいになると思いますが、無料相談を活用して、より良い決断を行いましょう。無料相談先としてお勧めなのがFPです。お金の専門家に相談することでお金に関する悩みを解決することができますし、様々なことを知ることができます。相談先に悩んでいる方は、ぜひFPに無料相談をしてみてくださいね。
