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物件探しで失敗しない!物件情報の収集方法と大事なポイント

マイホームの購入を考えていて「どうやって物件情報を集めたらいい?」「情報収集で気をつけることは?」など、心配している方は多いでしょう。

物件情報の収集方法を知らないと、希望の物件を探しにくい上に購入後に後悔する可能性があります。

ここでは、物件選びで失敗しないように、物件情報の収集方法と大事なポイントについて解説します。

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目次

  1. 1.物件情報は「Webサイト」「チラシ」「フリーペーパー」「不動産屋」で収集する
  2. 2.最新の情報は「シリーズ広告」と「予告広告」で確認する
  3. 3.地域の不動産会社やお店の人に聞く
  4. 4.パンフレットやWebサイトの「徒歩●分」は実際に歩いて確認する
  5. 5.まとめ

1.物件情報は「Webサイト」「チラシ」「フリーペーパー」「不動産屋」で収集する

マイホームの情報は、主に次の4つの方法で収集できます。

・Webサイト
・チラシ
・フリーペーパー
・不動産屋

それぞれの方法の特徴は以下の通りです。

Webサイト
LIFULL HOME’Sなどの不動産情報サイトを利用して、新築・中古のマンション・一戸建て情報を収集できます。

無料で手軽に利用でき、情報量が豊富なのが魅力です。

ただし、すべての物件が載っているわけではありませんし、写真の撮り方や紹介文の載せ方で印象が大きく変わります。

チラシ
新聞の折込チラシや投函チラシなど、物件情報の載ったチラシからも多くの詳細情報を収集方法できます。

表面・裏面で1つの物件を紹介しているチラシも多く、物件の特徴や価格、概要、周辺環境など、具体的な情報を得ることが可能です。

ただし、希望条件に合った物件が載っているとは限りません。また、チラシだけでは物件の比較がしづらいです。

フリーペーパー
駅やコンビニ、スーパー、本屋などのラックで手に入る不動産情報のフリーペーパーで物件情報を得ることも可能です。

無料で入手でき、情報量も豊富でどこでも読むことができます。

ただし、制作に時間がかかるので情報が古いことがあります。また、フリーペーパー自体を入手できない可能性があります。

不動産屋
大手不動産会社や街の不動産屋に話を聞くことで、マンションや一戸建て情報を得る方法もあります。

Webサイトやチラシには載っていない情報まで入手できるのが特徴です。

また、条件が似た他の物件を紹介してくれるため、自力で探すよりも良い物件と出会える可能性があります。

ただし、不動産会社や担当者によって情報量に差があったり、不動産会社に都合の良い物件を勧められることがあります。

このように各方法で特徴が異なるため、自分に合った方法を選択したり、1つの方法に偏りすぎないことが大事です。

2.最新の情報は「シリーズ広告」と「予告広告」で確認する

実は、マンションや一戸建ての物件情報は、販売価格が決まっていないと情報提供をしてはいけない決まりがあります。

しかし、それでは物件情報の提供が遅くなり、不動産会社にも買主にも良いことがないため、一定の要件を満たしていれば価格未定でも物件情報を出せる、シリーズ広告と予告広告があります。

・シリーズ予告:複数回に分けて物件の特徴を紹介していく広告。物件販売日に1年以上前からシリーズ広告が始まる場合もある。

・予告広告:マンションや一戸建ての取引開始時期を前もって告知する広告。販売予定時期や予定最低価格、予定最多価格などを掲載している。

これから販売される物件の最新情報をいち早くキャッチしたい場合は、シリーズ予告や予告広告を忘れずに確認しましょう。

これらの情報はWebサイトやチラシで提供されることが多いです。

 

3.地域の不動産会社やお店の人に聞く

希望条件に近い物件が見つかったら、地域の不動産会社やお店の人に悪い評判や噂がないか聞くことも、大事な情報収集です。

エリアの不動産に詳しい担当者や長年住んでいる人に話を聞くことで、Webサイト等の広告ではわからない情報を得ることができます。

驚くような悪い情報や噂が出てくる可能性もありますが、購入後に知るよりは良いことです。

ただし、話を聞きたい時はストレートに質問するのではなく、何気ない会話の中で情報を聞き出すようにしましょう。

 

4.パンフレットやWebサイトの「徒歩●分」は実際に歩いて確認する

 

物件の周辺情報を確認する際は、距離や施設・店舗が掲載内容と合っているか、考えているより不便でないか確認することが大事です。

徒歩1分=80mの基準で計算されており、実際に歩くと表記時間よりも長くかかることが多いからです。

また、情報が古く、閉店した施設やお店が載っていることもあります。

期待していたスーパーがないことを購入後に気づいても遅いです。

気になる物件が見つかったら、パンフレットやWebサイトの情報を鵜呑みにせず、自分の足で歩き時間や周辺環境を確認するようにしましょう。

5.まとめ

ここでは、物件選びで失敗しないように、物件情報の収集方法と大事なポイントについて解説しました。

多くの情報を集めることができれば、満足度の高い物件選びがしやすくなり、失敗リスクを軽減できます。

ここで紹介した情報収集方法や大事なポイントを参考にして物件選びを行いながら、住宅購入の前に無理なく返せるマイホーム予算を考えましょう。

監修:ファイナンシャルプランナー(FP) 高橋成壽

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