理想のマイホームを選ぶ6つのポイント!戸建てとマンションどっちがいい?

理想のマイホームを「戸建て」にするか「マンション」にするかを迷っている人も多いのではないでしょうか。理想のマイホームに近づけたい人は以下の6つのポイントを深く理解することが重要です。

本記事ではこの6つのポイントについて簡潔にまとめています。これからマイホームを購入したいと考えている人はぜひ参考にしてみてください。
1 立地
戸建て・・・土地価格の関係により駅前や街中などの都心部より郊外に戸建て住宅を建てる人が多い。
マンション・・・交通網が整っている都心部などの立地のいい場所に物件が多い。都心部のほうが資産価値も維持できるためマンションの立地がいいところが特徴。
2 広さ
戸建て・・・総床面積が広く間取りも自由度が高い。4LDK・90㎡の2階建てが主流
マンション・・・部屋数や総床面積は戸建てに劣る。間取りの自由度も戸建てより低い。
3 維持費
戸建て・・・毎月の諸経費は抑えられるが、外壁やメンテナンス費用などの大規模修繕はかかる。
マンション・・・修繕積立金や駐車場料金、共有スペースなどの諸経費がかかる。修繕積立金は長ければ長いほど料金が上がるのが一般的。
4 音漏れ
戸建て・・・上下左右の騒音トラブルはほとんどない。郊外の住宅地であれば他の騒音も少ないため静音性が高い。
マンション・・・防音壁などの防音対策をしているマンションであれば音漏れトラブルが少ないが、多少の生活音が漏れてしまうのは覚悟しなければならない。
5 安全性
戸建て・・・窓や庭戸などの開口部が多い戸建てはセキュリティ対策も大変。カメラを設置するなどの防犯対策をしようと思ったらコストがかかる。
マンション・・・玄関カメラやオートロック設備を完備しているマンションは、戸建てより安全性が高い。宅配ボックスなどにより、マンションの外にでなくていいのもセキュリティ面ではプラスに働く。
6 資産価値
戸建て・・・建物とは違い、土地の資産価値は大幅に減少するものではないため、築年数を重ねるごとに確実に資産価値が落ちるマンションに比べると残るものは多い。
マンション・・・築年数とともに確実に資産価値が下がります。中期的な目線で見ると戸建てより高い資産価値を持ちますが、長期的な目線で見ると戸建ての方が資産価値は高いといえます。
監修:ファイナンシャルプランナー(FP) 高橋成壽
