理想のマイホームづくりを叶えるための簡単8ステップ!

マイホームが欲しいけどなにから手をつけていいのかわからないといった方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、理想のマイホームづくりを可能にする以下の8ステップを解説しています。

1 住宅に関する基礎知識を学ぶ
あなたが住んでいる地域や環境では「戸建て住宅」いいのか「マンション住宅」がいいのかなどを知るためにも住宅に関する基礎知識が必要になります。
木造・RC造のメリットやデメリット。老後のことを考えてバリアフリーの注文住宅がいいのかなど、それぞれにどういった特徴をもち、どういった人に向いているかを知ることで理想のマイホームに近づきます。
2 予算見積もり
世帯収入を見ていくらの住宅にするのかを事前に把握することも重要。購入費用のほかにも代理店手数料や諸経費、固定資産税などの維持費も含めて計算しておくとリアルな数字に近づきます。
3 戸建てとマンションについて深く学ぶ
予算に合わせた「戸建て住宅」なのか「マンション住宅」が決定した後は、内装や間取りについて勉強しましょう。立地や広さ、安全性などの環境によっても住み心地は変わってきます。
4 実際の物件探し
ここからは実際の住宅を選ぶ作業です。これまで学んできたことや情報をもとに、モデルハウスや住宅イベントに参加してみてください。新築物件なのか中古物件がいいのか、または分譲住宅や注文住宅のほうがいいのかなど、さまざまな選択肢のなかから見定めましょう。
5 信頼できる不動産会社選び
住宅を決定する過程において重要なポイントとなるのが不動産会社の選択です。物件の相談から購入までサポートしてくれるパートナーになるのが不動産会社です。コミュニケーションがしっかりとれる信頼できる販売員選びを心がけましょう。
6 住宅ローンの選択
住宅を購入するうえで最も重要となるのが「住宅ローン」の選択です。返済利率や借入額によって数百万単位の金額が変わります。返済計画をもとに、さまざまな金融機関が提供する住宅ローンのなかから、あなたに合った住宅ローンをじっくり相談して決めましょう。
7 入居準備
手続きが完了するといよいよ入居準備がはじまります。完成間近の最終チェックにもなるのでまだまだ気は抜けません。入居後に不備が見つかって直せないなどのトラブルを未然に防ぐ意味でもチェック項目はしっかり確認しましょう。
8 住宅ローン控除の節税対策
最後の手続きとしては、住宅ローン控除を受けるための確定申告です。サラリーマンの人であれば会社があなたの代わりに年末調整をしているので、確定申告が免除されています。しかし、住宅ローン控除を受ける人は必ず確定申告(初年度のみ)しなければなりません。手間のかかることはありますが、住宅ローン控除を受けることで大きな節税効果を発揮します。
監修:ファイナンシャルプランナー(FP) 高橋成壽
