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マイホーム購入全般

マイホーム購入の第一歩は将来のライフプランづくりから

マイホーム購入の第一歩は将来のライフプランづくりから
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マイホームを購入する際は、教育資金や老後資金、転職、転勤など、先々のライフプランを考えることが重要です。

今のことだけを考えて購入すると、返済が難しくなったり快適な生活ができなくなるなど、後悔することになります。

ここでは、マイホーム購入の際に考えたいライフプランについて解説します。

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目次

  1. 購入は早い方が返済計画が安定しやすい
  2. 教育資金とのバランスが大事
  3. 老後のことも考える
  4. まとめ

購入は早い方が返済計画が安定しやすい

マイホーム購入を考えている場合は、少しでも早く決断をした方が返済計画を安定させることができます。

もし、現在30歳で65歳完済を目指すなら35年のローンを組めますが、32歳だと33年、35歳だと30年しかローン利用できません。

●3,000万円ローン利用した場合(固定金利1.5%、元利均等、ボーナス払いなし)
・返済期間35年:毎月返済額91,855円 総返済額38,579,007円 
・返済期間33年:毎月返済額96,094円 総返済額38,053,251円
・返済期間30年:毎月返済額103,536円 総返済額37,272,768円

決断のタイミングが早いほど、ゆとりのある返済計画を立てることができます。繰上返済ができなかったとしても、目標年齢に完済することが可能です。

教育資金とのバランスが大事

子どもがいる家庭は、教育資金とのバランスを考えて住宅ローンを利用する必要があります。

幼稚園〜大学まですべて国公立だと1,000万円近い教育費がかかると言われています。すべて私立の場合は2,000万円以上です。

住宅ローンの負担が大きすぎると、教育資金の捻出が難しくなったり、家計が苦しくなる可能性があります。

それぞれのバランスを考えて、マイホーム予算を考えることが大事です。

老後のことも考える

マイホームを購入する際は「高齢になっても住みやすい家か?」「この予算で老後資金は大丈夫か?」など老後のことも考えることが大事です。

例えば、若いうちは2階〜3階建ての家でも問題ありませんが、60代〜70代になると階段移動が辛くなります。

家が広いと清掃が大変ですし、庭の手入れも容易ではありません。

老後でも安心して快適な生活を送れるかどうか検討した上で、家選びや予算を立てる必要があります。

まとめ

ライフプランを考えずに家選びやマイホーム予算を立てると、家計が苦しくなるなど、様々な弊害が起こります。

安心・快適に生活を送れるように、しっかりとライフプランを考えた上で、住宅購入の前に無理なく返せるマイホーム予算を考えましょう。

監修:ファイナンシャルプランナー(FP) 高橋成壽

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